2009年5月25日 (月)

独特の香りが自律神経を刺激し、体を温める「ニラ」

ニラはニンニクと同じ、ネギの一種でユリ科の植物。

ニラには、β-カロテン・ ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEなどが多く含まれる。硫化化合物(アリシンや硫化アリルなど)が含まれ、抗菌性があるとともにビタミンB1の吸収をよくする。そして特有の香りがあり、自律神経を刺激してエネルギー代謝を高め、体を温める。硫化アリルには、血液をサラサラにして、血栓などを予防する効果がある。ユリ科(ニンニク・タマネギなど)の植物にも多い。ただし空気や水にふれると効果が弱くなる。

ニラのしぼり汁は胃病・胃痛によく、とくにあおむけに寝ることもできないほどの痛みに効くという。ニラには胃もたれを解消し、乳酸菌などの腸内有用菌の繁殖を助ける作用もある。また、精力増進効果もある。虚弱な人・下痢気味な人・泌尿生殖器系の弱い人が常食すると、胃腸が丈夫になり、スタミナがつく

ニラの種子を乾燥させたものは漢方薬として用いられ、強壮・強精・頻尿・下痢などに効くという。鱗茎は韮菜(きゅうさい)と呼ばれ、胃炎・鼻血・解毒などに使う

ニラをたっぷり使った雑炊やみそ汁は冷え症や夜尿症によい。また、ニラのしぼり汁は喘息や切り傷にも効く。

ニラには食物繊維も多い。カリウム(トマトナスの2倍)をはじめミネラルも多い。そのほか、クロロフィル(葉緑素)もガンの予防に効果がある。

このように、ニラの効用は数え切れないが、『本朝食鑑』には「五辛の一つであるから、みだりに食べない。また煮て食べるのが宜しく、生食は宜しくない」と記されているそうだ。また、調理法によってはビタミン、とくにβ-カロテンの損失が大きい。

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2009年5月17日 (日)

ショウガは咳止めの妙薬

ショウガは、みょうがとともに ショウガ科ショウガ属の植物で、熱帯アジアが原産地(インド・マレーシア方面)。日本へは2600年前に渡来し、栽培されている多年草である。

ショウガにはショウガオールやジンゲロンという辛味成分のほか、多種の芳香成分が含まれている。大脳皮質を興奮させ、食欲を高め消化液の分泌をよくする。ジアスターゼ(でんぷん分解酵素)の活性も促進させる。

嘔吐を止める作用もあるので、昔、漢方医は健胃鎮吐剤として、ショウガを主とする薬を処方した。ショウガは噛んでいるだけでも吐き気が止まる。ショウガは胃下垂・胃拡張にも特効性を表わす場合がある。ショウガは”咳止めの妙薬”ともいわれる。ショウガを噛んでいるだけでも咳が止まる。つぶしショウガと、だいこんを煎じて飲むとさらに効く。風邪の初期には、焼きショウガを口に含んでいるだけで治まる場合がある。また、はちみつ入りの温めたショウガ汁は、しゃっくりに効くようだ。のどの腫れにもよい。

ショウガのしぼり汁に熱湯を加えて飲むと、熱射病や日射病など熱中症によく効く。また、めまいにも奇効があるという。そのほか、喘息や肋膜炎の場合に、痛む胸部にショウガのしぼり汁を含ませた布を貼ったり、打ち身の部位につけたりすると効く。

ショウガには殺菌作用もある。チフス菌やコレラ菌・トリコモナス(膣内に多い)を殺す力もある。また、ショウガやしそには、アニサキスの幼虫を死滅させる力がある。胃ガンの原因になっているのではないかといわれているピロリ菌(日本人の75パーセントに常在する)も殺すと考えられている。また、ショウガは低血圧によい。

さらに、ショウガには臭みをとる作用がある。これは、ショウガの香辛性物質(ショウガオール・トリメチルアミン・ピペリジンという)が魚のタンパク質と結合して魚の臭いを消すのである。魚をさっと煮たときにこのにおい消しを加えると、効果が大きい。ショウガにもフェノールやテンペルという物質があり、ガン予防が期待されている。

なお、ショウガにはカリウムや亜鉛・銅といったミネラルがかなり含まれているが、その栄養価値はほとんどない。多食すると、薬効が高じて悪影響がでると考えられる。たとえば、大脳の興奮が高じて精神的にイライラする、不眠におちいる、胃の粘膜の損害をきたすなど。

 

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2009年3月 3日 (火)

ねぎ・(玉ねぎにはインターフェロンに匹敵する物質も含む)

 

ねぎは、中国西部が原産地。2200年前に栽培されたという。白ねぎ(根深)と青ねぎがある。土中深く植えると、白い部分が多くなる。栄養学上は青ねぎが白ねぎより勝っている。

玉ねぎは、インド西北部あたりが原産地。エジプトでも6000年前に栽培されており、「神薬」として尊ばれたという。


ねぎや玉ねぎの臭気成分(硫化アリル)はビタミンB1の吸収をよくする。ねぎ類の揮発性成分(ねぎ油)には鎮痛健胃殺菌作用がある。また、ねぎ類には、ガン予防効果もある。ねぎ類には、ミネラルがかなりあるが、とくにカリウムと亜鉛が比較的多い。また、ねぎ類には食物繊維も比較的多く、便秘の予防にもなり、下痢止めとしても効く。


漢方では、ねぎの白い部分を葱白(そうはく)といい、発汗剤利尿剤として用い、風邪や浮腫によいという。また、ねぎは、不眠症鼻づまりによく効く。ねぎの破片や、すり汁をかいだり、近くにおいたり、鼻につけたりするとよい。ねぎとしょうがを用いた湿布薬は冷えが原因でなった腰痛に有効である。


玉ねぎの鱗(食用部分)からとられた結晶物質には、黄色ブドウ球菌((食中毒菌の一種)やジフテリア菌などの殺菌作用がある。

生活慣習病の予防に、ねぎ類、なかでも玉ねぎが注目され、肉食の人には欠かせない。玉ねぎを多食すると血液凝固抑制作用により脳梗塞が予防できるといわれる。また玉ねぎには善玉コルステロールを増やしたり、腎臓からのナトリウム(食塩)の排出を促進して血圧を下げたりする作用がある。血糖値降下作用や去痰作用、発汗作用もあり、風邪のときには、千切りしたものをみそ・しょうがと一緒に熱湯に混ぜて飲むとよい。

玉ねぎには、キャベツやほうれん草などとともに、ガン細胞を壊すタンパク質を増加させる物質(TNF=腫瘍壊死因子)が含まれている。この作用は、インターフェロンなどの抗ガン剤にも匹敵するということである。


なお、同じねぎ類でも、葉ねぎと玉ねぎでは栄養学上、かなりの差がある。また。青ねぎ以外はβ-カロテンがほとんどなく、ビタミン類も少ない。とくに玉ねぎにはビタミンCが少ない。

 

 

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ハマグリ

 

ハマグリは、動脈硬化予防、肝機能強化に効果

縄文貝塚からハマグリの殻が非常に多く出土するのは縄文人がほかの貝よりハマグリを好んだからといわれる。今では、雛祭りの調理に、結婚式の縁起物にも用いられている。

ハマグリはアサリと同様、鉄分が多く、またカルシウム・亜鉛などミネラルが豊富である。貧血不妊前立腺肥大味覚異常の予防に効果がある。タウリンも多く、血圧を正常にし、心筋を強化し、血中悪玉コルステロールを減少、善玉コルステロールを増加させ、そして肝臓の解毒を高める。

ハマグリは鉄も多く、とくに、つくだ煮(塩分が多いが)には多い。

さらにハマグリには細胞のガン化を予防するセレンという元素も多い。セレンは魚介類(ヒラメ・カレイ・エビ・カキ・マグロ)などにも多い。

雛祭りの料理にはなぜハマグリがつきもの?

雛祭りの料理には、ハマグリのお吸い物がつきもの。これは旧暦の3月2日が大潮で、この日に潮干狩りをしてとれた貝類を翌日の雛祭りのお供えにしたことが始まりとされている。

ハマグリは、この時期にもっともおいしくなる。また、2枚で一対の同じ貝殻同士の組み合わせでないと、ぴったりかみ合わないため、女子の貞節と美徳につながると考えられるようになった。

このことから、女の子がよい伴侶にめぐり合えるようにと願掛けや、夫婦和合の象徴として、結婚式の縁起物にも用いられるようになったといわれている。

平安時代から続く「貝合わせ」も、やはり1対1でしか合わないハマグリの特徴を生かした遊びだ。

美しく装飾した貝合わせの貝を入れた「貝桶(かいおけ)」は、江戸時代、嫁入り道具としてまっ先に新郎の家に運び込まれるものだったという。

 

 

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2009年2月20日 (金)

天然の緑黄色野菜の効能と、カプセルの効能の違い

 

喫煙男性を対象に、β-カロチンの摂取が、肺がん予防につながるかどうか調査した結果がある。

喫煙者にβ-カロチンのカプセルを5~8年摂取してもらい、その後の肺がん発生の有無を調べたところ、摂取したほうが肺がん発生リスクが18%高かった!?という。

このカプセル内の合成されたβ-カロチンは天然に存在するβ-カロチンと化学式はまったく同じものだった。ではなぜか?・・・。

天然のβ-カロチンには、合成物にはない立体構造をしたものが混じっている。また、合成物のカプセルを使うと、血液中のβ-カロチン濃度が異常に上昇してしまうのに対し、天然物のほうは吸収が遅いこともあり、血中濃度が適度に保たれることがわかっているとのことだ。

緑黄色野菜にはβ-カロチンのほかに、リコピン、α-カロチンなど他の色素類(カロチノイド)も多く含まれ、こうした他のカロチノイドのがん予防効果を重視する専門家がすくなくない。警戒すべきは、合成β-カロチンの過剰摂取であり、緑黄色野菜での摂取は、従来どおり、おおいにすすめられるという結論に落ち着くようだ。

 

 

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2009年2月14日 (土)

タケノコは滋養豊富で脳を活発にし、老化を防止する

 

タケノコはふつう筍と書くが、これは「旬内に竹の子となり、旬外に竹となる」という意からきたという。タケノコはものすごい成長力を秘め、生命力に富んでいるが、その頂点にあるのが芽の先(※姫皮)である。ホルモン、ビタミン、ミネラルのかたまりである。

姫皮→先端の方の茶色くない毛の生えていない皮の部分。吸い物の実にしたり、姫皮に細切りキュウリを混ぜて、梅肉、カラシじょうゆ、ワサビじょうゆで和えておつまみなどにする。どんな食べ物そうなのだが、植物なら芽や種実に、動物ならば卵や精子、そして胎児やさなぎに最高の滋養分が含まれている。

タケノコのカリウムの豊富さは野菜のなかでトップクラス。体内の余分なナトリウム(塩分)を排出して血圧を安定させ、高血圧を改善する。カリウムは調理により失われやすくなるが、タケノコはゆでてもあまりカリウムが減らないのが特徴。

ゆでたタケノコを切ると、白い粉が出る。これは、旨みのもととなるチロシン。新陳代謝を活発にして脳を活性化させ、老化防止に役立つ。不溶性食物繊維のセルロースを豊富に含み、便秘解消に有効。腸にある有害物質を排出すつため、動脈硬化ガンを予防する効果も高い。

タケノコはカロリーも低く美容食にもなるが、食べ過ぎると吹き出物でる場合がある。また、タケノコのえぐみは、糠を入れてゆがくととれるが、地面に顔を出さないうちに掘って1時間以内に調理するとタケノコの刺身が食べられる。

 

 

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細筍(根曲りたけのこ)水煮

 

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2009年2月 9日 (月)

冷えは万病のもと

 

昔から「冷えは万病のもと」といわれてきました。体が冷えると本来備わっている免疫能力や修復能力が衰え、生活習慣病などにもかかりやすくなります。

体が冷えると腎臓などの泌尿器系のほか、成長や生殖を司る生命エネルギーのもとである「腎=腎臓のほか、生命維持機能、内分泌系、泌尿生殖器系(漢方)」の働きが衰えると考えられています。「腎」が弱まると老化現象にもつながり、アンチエイジングのためにも注意が必要です。

対処法

冬は「腎」の働きを補うといわれる旬の食材(エビ、マグロかぶきんかん小松菜にんじんねぎくるみ)などを積極的に摂り、気血のめぐりをよくすることが大切です。

一方、同じ旬の食材でも体を冷やす作用のもの(カニ、大根白菜)もあるので、要注意。鍋物やスープなど温かい料理で楽しむとよいでしょう。

 

 

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2009年2月 5日 (木)

ガンを予防するタンニンが多いお茶の種類は?

 

緑茶は、動脈硬化予防、ガン抑制、覚醒作用、抗菌・殺菌作用

「朝茶は七里帰っても飲め」、緑茶のカテキンは紅茶や烏龍茶より多い。「朝茶は七里帰っても飲め」、「朝茶はその日の難逃れ」、とか「朝茶は福が増す」のことわざがあるように、お茶の健康効果は経験的に伝えられてきた・・・。

ご飯をよそう器なのに「茶」わん?という。奈良・平安にかけて茶を飲む器と一緒にお茶が伝来した。その後、茶を飲む器にご飯をよそうよになったらしい・・・。

今流に茶の健康効果のいくつかを表現すれば、

・一日7杯の緑茶を飲む人の血液中の悪玉コルステロールは、飲まない人に比べて酸化されにくい。

・静岡県のお茶の産地に胃ガンが少ない。

・茶は腸内有害物質を減少し、便の悪臭が軽減される。

・βカロテンやビタミンCの抗酸化作用によってガン予防や免疫力強化に働く。

・カテキンが云々・・・と続く・・・。

「日常茶飯事」、という言葉がある。お茶はご飯と同様、日常的に当たり前のこと・・・茶道となると?・・・

お茶は当たり前に飲むものだが、「薬は茶で飲むな」、「宵越しのお茶は飲むな」、ともいわれる。弊害や衛生面での注意だ・・・。

ついでながら、「茶殻」にも成分がいっぱいだ。ふりかけにしたり、佃煮にしたり・・・。食べるだけでなく、鉢植えの肥料にも、抗菌雑巾や靴の中の抗菌や、香り入浴剤などにも利用できる・・・。

お茶を飲んで「茶寿」まで元気に・・・。

 

 

茶の中では、緑茶がもっとも大きなガン防止効果をもっているという。緑茶に含まれる渋味成分カテキンは免疫力を強化し発ガンを抑制する。

多量のカテキンを利用するためには、緑茶そのものを食べるのがよい。その点、抹茶(葉脈を取り除いて石臼でひいて粉状にしたもの)などは、茶葉そのものを摂取することになるわけだが、通常の緑茶でも料理(茶飯・かき揚げ)や菓子に使い丸ごと摂取できる。

また、カテキンは、投与された抗ガン剤の副作用を抑制する効果もあるという。ただし、緑茶はカフェインも多いので、あまり多量にとると興奮作用が高じて不眠になったり、同期が激しくなるなどの問題がある。しかし、釜で炒ってつくった緑茶は、カフェインの含有量が少なく、また、そのまま食べても香ばしくて味がよい(福岡県の八女や佐賀県の嬉野の茶)。

なお、緑茶にはビタミンCが多量に含まれている。ビタミンCも腸内における発ガン物質生成を防止する働きがある。ただし、浸出した場合にはビタミンCはあまり出てこないので、やはり、茶葉をそのまま食べる方法のほうがよい。

 

八女茶詰合せ Y-40

 

★金賞受賞のひき茶まな鶴饅頭(8ヶ)嬉野茶100gの詰め合わせ♪

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2009年2月 2日 (月)

漢方の五味五性とは

漢方には、食べ物の働きを「酸っぱい」「苦い」「甘い」「辛い」「塩辛い」の5つに分類する「五味(ごみ)」という概念があり、それぞれの味は臓腑の働きに影響を与えると考えられている。

そして同様に、食べ物を「熱」「温」「平」「涼」「寒」の5つの性格に分けたものが「五性(ごせい)」という。

体を温める熱性や温性の食べ物は冬が旬のものが多く、体を冷やす性質をもつ涼性や寒性の食べ物は夏が旬のものが多いのが特徴。

これらは、たんぱく質、糖質、脂質などを基本とした栄養学とは異なる漢方的な考えだが、この五味五性を知っておくと、体質や体調に合ったものを上手に取り入れられ、食養生を効率的に行うことができるという。

【五味の特徴】

(さん)<酸っぱい味>→「肝」に働く

(く)<苦い味>→「心」に働く

(かん)<甘い味>→「」に働く

(しん)<辛い味>→「肺」に働く

(かん)<塩辛い味>→「腎」に働く

【五性の特徴】

熱性・・体を温め、興奮作用がある。貧血や冷え性に効果的。

温性・・熱性ほど強力ではないが、その性質を持ち合わせている。

寒性・・体を冷やし、消炎や鎮静の作用がある。のぼせ症や血圧の高い人に効果的

涼性・・寒性ほど強力ではないが、その性質をもち合わせている。

平性・・熱性、寒性どちらにも属さない、穏やかな性質で毎日食たべられるもの。

【性格リスト】

<酸>

温熱・・あんず、桃、酢

・・・・梅、スモモ、ブドウ、イチゴ

涼寒・・キウイフルーツ、びわ、トマト、ゆず、みかん


<苦>

温熱・・陳皮

・・・・ぎんなん

涼寒・・ゴーヤ、セロリ、緑茶


<甘>

温熱・・かぼちゃ、栗、クルミ、もち米、松の実、なつめ、サケ、エビ、鶏肉、羊肉、アルコール類

・・・・とうもろこし、玄米、大豆、豆乳、湯葉、黒豆、小豆、落花生、ごま、じゃがいも、山いも、さつまいも、白きくらげキャベツ、にんじん、白菜、しいたけ、ウナギ、牛肉、豚肉、はちみつ、牛乳、すっぽん、クコの実

涼寒・・大麦、小麦、はと麦、そば、豆腐、大豆もやし、きゅうり、スイカ、冬瓜、なす、ほうれん草、柿、バナナ、メロン、りんご、びわ、タコ


<辛>

温熱・・玉ねぎ、しそ、らっきょう、にら、ねぎ、こしょう、唐辛子、にんにく

・・・・春菊、里いも

涼寒・・大根


<鹹>

温熱・・ナマコ、クラゲ、みそ

・・・・カキ、イカ

涼寒・・昆布、わかめ、のり、アサリ、カニ、シジミ、ハマグリ、しょうゆ、塩、ひじき

 

 

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2009年1月31日 (土)

食養生とは?

 

命を養う基本は食べること。そのためにも、毎日の食事は体が喜ぶものを選ぶ必要があります。

なにもカロリーやたんぱく質など栄養価を計算して献立を組む必要はありません。食養生の基本は、「自然の法則を大切にした、正しく美味しい食生活」。いくら体によくても美味しくなければ、心が抵抗をして栄養になりません。

食べ物となる動物や植物は、もともとはひとつの「命」。その命に無駄なものは何もない。野菜は皮も根も葉もすべて利用できるし、魚も頭から骨まで余すところなく食べられる。未精製の穀物を食べる「一物全体」の考え。

その土地で育ったもの、旬の季節にとれたものは、生命力が強い(身土不二〈しんどふじ〉の考え)。・・・長い歴史の中で農耕民族として生活してきた日本人は、雑穀を主食に、豆や野菜、魚、海藻を食べてきました。そのため、腸が長いなどこれら食物を消化するのに適した体のつくりになっています。ところが、食生活の西洋化によって、肉などを多く摂るようになり、体が対応できなくなっていることも少なくありません。

食養生は難しいものではなく、旬のものを食べ、日本人本来の食生活を見直すだけで、十分な食養生になります。

食養生10ヶ条

①寒いときは、温かいもの、体が温まる食材を食べる

②さまざまな食材を一食に取り入れる

③精製されたものより未精製なものを選ぶ(白砂糖より黒砂糖、白米より雑穀米、食パンよりライ麦パン)

④たんぱく質の摂取量は、大豆製品魚類肉類 のバランスが理想的

⑤地産地消をこころがけ、旬の食材を積極的に取り入れる

⑥添加物が多く入ったもの、原料が不明な加工食品はできるだけ避ける 食品添加物の除毒法

⑦フライとケーキのように、油ものと甘いものをいっしょに食べない

⑧よく噛んで食べる

⑨腹七分目を心がける

⑩間食、就寝前の食事は控える

 

 

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