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2008年10月20日 (月)

厚生年金の、「からだ」

今回は、基本に戻って、老齢厚生年金の「姿」について述べてみる。丁度、人間てどんなもの?と聞かれたとき、人間の心や、行動について語るのではなく、その「姿」である、頭、手、胴体、足について語るのと同様に、からだの全体について、その姿を・・・。無論、内蔵には触れないで・・。

さて、老齢厚生年金のからだは、頭と、胴体、それと足の3つしかないのです。手に当たる部分は無いのです。

頭に当たる部分が、「報酬比例部分」という年金だ。

胴体に当たる部分は、「定額部分(65歳前)=老齢基礎年金(65歳以降)」という年金だ。定額部分は65歳以降は、老齢基礎年金に変身する。

足に当たる部分は、「加給年金」という年金だ。

このたった3つの年金(からだ全体)を正確に理解するのが、ややこしいのだからカナワナイ!・・。

なぜ、ややこしくなってしまうのかと言うと、

1つ目は、足(加給年金)のある人と、足のない人がいること。

2つ目は、65歳前と65歳以降で、身長は同じ(年金額が同じ)なのに、生まれ変わりが(裁定替え)あること。

3つ目は、65歳前は、完全な体(頭と胴体)に成長するまでに、人(世代)によって、遅くなることや、65歳前には、ついには完全には成長がなくなってしまう(年金ナシの)人(世代)もあること。 ただし、65歳以降は、全員が漏れなく完全成長(頭と胴体が付く)します。

さて、もう一度、角度を変えて説明ます。

1.老齢厚生年金の体(姿)は、①報酬比例部分と②定額部分(≒老齢基礎年金)と③加給年金部分から構成されています。このうち配偶者の無い人(独身者)には加給年金は付きません(もらえない)。

2.65歳以降は、世代に関係なく、、①報酬比例部分と②老齢基礎年金(≒変身した定額部分)を漏れなく全員が受けます。そして、配偶者のある人は、加給年金も、さらにもらいます。

3.65歳前は、世代(生まれた年月日)によって、もらう年金が異なります。つまり・・

A>①報酬比例部分と②定額部分(変身前の老齢基礎年金)をもらえる人、

B>①報酬比例部分だけしかもらえない人、

C>あるいは最悪、①報酬比例部分も②定額部分(変身前の老齢基礎年金)もまったくもらえない人(世代)に分かれます。

なお、加給年金は、定額部分(変身前の老齢基礎年金)がもらえる世代の人は、その定額部分が支給される時点で配偶者があった場合に、定額部分と一緒に出るようになります。だから、定額部分がもらえない世代の人は、65歳になってから加給年金がもらえるということになります。※配偶者とは、(定額部分や、老齢基礎年金をもらえる時点で)65歳未満の配偶者をいう。

注 以上はわかりやすくするため、極めて荒っぽい説明なので、大枠だけ理解して、細部、関連事項については、社会保険事務所で確認してください。共済年金も、「職域部分の年金(報酬比例部分と扱いは同様)」を加えれば、大枠の考え方は同じです(問い合わせは「共済」へ)。

「厚生年金」早わかりのページへ

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